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ライフプラン |
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| 2009年07月16日 |
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| 手数料負担が軽い投資信託で十分な理由 |
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投資信託をどのように選べばよいのか、よくわからないという人のために、ヒントをお教えしたいと思います。投資信託のパンフレットを集めたら、とにかく申込手数料と信託報酬の欄を確認し、それらの数字の少ないものをピックアップしてください。
ベースとなる考え方は、効率的市場仮説の立場に立って、パッシブ運用を行う投資信託を選択すればよい、という結論です。
効率的市場仮説とは、現在の市場価格や株価は、多くの投資家がさまざまな思惑を元に市場に参加するがために、結果的にあらゆる情報がすべて株価に織り込まれてしまう、という仮説です。この仮説によると、ほとんどの投資家の運用成績は、手数料分、インデックスに劣ってしまうことになっています。
ちなみにインデックスとは、テレビのニュースや新聞などで報道される、日経平均やTOPIXなどの株価指数のことです。日本の株式市場に上場されている銘柄の値動きが、インデックスに反映されます。
たとえ経験の長いプロのトレーダーであっても、つい最近始めたばかりの一般投資家であっても、市場では平等に扱われます。実際のところ、どのような立場の人だろうと、ある時点で運用成績がインデックスを上回る可能性は50%です。
株式市場では、個人投資家が数100万円の資金を数10億円に増やした、などの伝説が多数あります。中には資金が200億円にもなってしまい運用しづらくなったので、秋葉原の投資ビルをキャッシュで購入してしまった個人投資家もいます。しかし、このような事例はかなり極端であり、まぐれであり、偶然がたまたま長続きしたに過ぎないと考えられます。
どんなに頑張って銘柄選択をしたところで、成功すればそれはまぐれ、失敗すれば自己責任。運用成績を平均すればインデックスを上回れる人がほとんどいないならば、銘柄選択に情熱を注ぐのは無駄とも思えます。ましてや一般投資家は本業を別に持ち、金融資産運用は片手間のはずです。ならば、金融資産運用は投資信託を選択するほうが合理的でしょう。
では、投資信託の中から、何を選べばよいのでしょうか?
投資信託の運用方針を元に、大きく2つに分けます。
ひとつは、パッシブ運用です。パッシブ運用では、インデックスと同等の運用成績を目指します。TOPIXが1%の上昇になったとき、同様に1%の上昇になるような運用が行われます。その際、銘柄選択にはそれほどコストがかかりませんし、銘柄の売買もおおむね自動的に行われています。必然的に信託報酬などの手数料が低めになります。
もうひとつは、アクティブ運用です。こちらは、市場が効率的でないという立場で、企業調査を行い、今後の成長に期待できる株式や、割安と思われる株式を買ったりして、将来の株価の上昇を期待する運用です。TOPIXが1%の上昇になったとき、それを上回る1.2%とか1.5%などの上昇を目指します。一般的に、アクティブ運用は、調査活動にコストがかかるため、信託報酬などが高めに設定されています。
最初に、ほとんどの投資家の運用成績は、手数料分、インデックスに劣ってしまう、と書きました。ならば、運用成績に直接影響するのは何か? やはり手数料です。
すなわち、投資を始めるときに必要になる申込手数料が安いもの、運用を続ける間、ずっと負担が必要になる信託報酬の割合が低いものを探せばよい、ということになります。手数料が安いものとはすなわち、インデックスと同等の運用利回りを目指す、パッシブ運用の投資信託なのです。
まずは、身近な証券会社の外務員に、「手数料や信託報酬の安い投資信託を探しているのだが、インデックス投資信託について教えてくれ」と、聞いてみてください。
CFP認定者 松本 勝晴
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